ZGシリーズ(垂直方向・ダイプレート固定仕様)

概要

ZGシリーズはプレス機の上下運動をスクリューの螺旋運動へ変換し、垂直方向にタップ加工するメカニカルタイプのタップユニットです。ZRシリーズと異なるのはダイプレート固定を採用していますφM2〜M12(UN/JIS/BSW等)に対応し、単孔〜多孔まで拡張可能です。

・形状が3次元的でストリッパーがフラットに素材を押さえられない金型に向いています。
・質量の大きいダイプレートは剛性が高いため大型になりそうな場合はZGシリーズが向いています。
・ZRシリーズで付属するスクリューホルダーがありません。金型下側にスクリューの逃がしスペースが
乏しくなりそうな金型に向いています。

※案件条件に合わせ最適レイアウトをご提案します。

主な仕様

項目仕様補足
固定方式ダイプレート固定ZR/Zはストリッパープレート固定
タッピング方向垂直方向
対応タップサイズφM2〜M12UN/JIS/BSW 等に対応
最小穴中心距離32 mmワーク/チャック構成で変動
チャックアウターチャック
(M5以下=標準タイプ / M6以上=内部スプリング付き・星型)
同時加工穴数1穴〜24穴(同期)異径・異ピッチ混在OK
タップ交換時間約1分本体分解不要のクイック交換
設置形式一体型/分割型(吊掛け式・押し込み式)位置決め構造は案件に合わせ設計
必要ストローク50mm~500mm
生産速度最大 150 SPM材質・径・潤滑条件により異なる

基本寸法および型式の見方

ラインアップ例:1ZG, 2ZG, 3ZG, …, 24ZG

他シリーズとの比較・使い分け

ZR(ストリッパープレート固定・垂直)順送での上下面タップに強み
Z(インナーチャック・小径)M2以下で狭ピッチ・省スペースに有利
Xシリーズ(斜め方向・多方向)傾斜穴や複合方向の同時タップ
NCシリーズ(サーボ)金型内 / オフライン(金型外)両対応、複雑な加工条件の場合に有利

設置イメージ

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