非接触三次元測定機用リアル3D回転ユニット

非接触三次元測定機専用全自動回転ユニット

アリコナ製品の利点の一つは、光源をレーザーではなく白色LEDを使用した焦点移動法という測定原理を採用した非接触三次元測定機であるという点です。
スピード、精密度において他の追随を許しません。
そして、もう一つの代表的な利点として、エンドミルやタップなどの全周測定が可能であるということが挙げられます。
全周測定に必須のオプションとして、全自動回転ユニット「アドバンストリアル3D」とコンパクトなタイプの「リアル3D」がラインナップされております。

アドバンストリアル3D回転ユニット(第3世代機)

回転軸と傾斜軸を制御できるアドバンストリアル3D G3 回転ユニットは、最上位機種である非接触門型三次元測定機µCMMアリコナG6に装着可能となっております。
G3とは第3世代という意味で、従来のアドバンストリアル3D回転ユニットよりも性能が良くなっております。
従来機種と異なり、5個の球が装着されており、測定の際に3個、あるいは4個の球を解析することにより、位置関係の計算を行い、位置精度を高めるようになっております。
それにより、更に精度が向上し、繰返し精度も以前よりも向上しております。
回転速度も向上しており、測定速度も向上しております。
アドバンストキャリブレーションピンを用いて校正を行うため、全角度を一度に校正を行う事が可能です。
エロワやシステム3Rのチャック仕様の回転ユニットもあり、軸出しが不必要なため、より精密な測定が可能です。

リアル3D G2 回転ユニット(汎用型第2世代機)

回転軸のみ自動となっているリアル3D G2 回転ユニットは汎用型となり、アリコナSL、そしてエッジマスターXに装着可能です。
G2とは第2世代という意味で、第1世代のReal3Dよりも性能が良くなっております。
回転は自動制御、傾斜は手動の操作になっておりますが、角度を変更する度にキャリブレーションピンを用いて校正を行うため、原理上、データの精確さは落ちることはありません。

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