コンパクトでフレキシブルなCNC工具研削盤
同時5軸制御によるCNC工具研削盤です。
UW1Fはサーケ社の研削盤の中でも一番コンパクトなタイプとなります。
自動砥石交換機能と特殊ローダを備え多品種小ロット生産に最適となっております。
デジタルドライブの採用で、最高の精度を保証します。
重研削、高精度加工可能なCNC工具研削盤
B軸の水冷式ダイレクトドライブ砥石軸モータはmax16kwの容量で重研削に対応。外から見やすい位置に配置されております。
ワークを保持するA軸もダイレクトドライブとなり、工具研削盤には珍しく円筒研削が可能となります。それにより、段差のあるカッターやドリルも1工程で作製することが可能となります。
全自動交換式で長時間運転も可能
工具のシャンク径に合わせ、コレットチャックも自動交換される特殊ローダです。
チェーン方式ローダは最大160本の容量があり、長時間の自動運転を実現しております。
様々な形状の工具作成が可能
プローブによる3D測定装置を搭載し、正確な位置決めと計測を実現しました。
テーパー付きのカッターから、フォームドカッター、クリスマスツリー形状、段付きドリルなど、様々な形状に対応しております。
また、CNC可動式振れ止めにより、L/Dの大きな製品の高精度加工可能です。
プログラムとシミュレーションも容易
NUM社製NUMROTOソフトによるプログラムとシミュレーションが可能となっております。
基本仕様
加工できる工具サイズ | ・最大径 :Φ200 ・最大長さ :230mm(スピンドルノーズより) |
砥石スピンドル | ・回転数 :2,000~12,000rpm (オプション20,000rpm) ・シャンク :HSK E50 ・砥石最大径 :Φ150 ・自動砥石交換:4本または8本 |
ワークスピンドル 最大回転数 |
1,000rpm |
オートローダ容量 | 最大40本または160本 |
機械重量 | 3,500kg |
機械寸法 | W1,950×D1,875×H2,093mm |