非接触三次元測定機のカスタマイズ

非接触三次元測定機のカスタマイズモデル

“Special measurement tasks need special measurement solutions.”
“特別な測定タスクには特別な測定ソリューションが必要である”
上記のコンセプトの基、非接触三次元測定機の最上位機種のインフィニートフォーカスG5ではカバーできない寸法や重量の大きな試料を測定できる特別な機体をご用意させていただきました。

アリコナカスタマイズ機近年、大きなサイズの測定対象においても、限定的な部分において解像度の高い精密な測定のニーズが高まっております。
しかし、既存の大きなサイズの測定対象物に対応している測定機や3Dスキャナーでは、解像度が低く、詳細なデータを取ることができない場合が多くなっております。
そのため、大きな測定対象の限定的な部分において、解像度の高い精密測定を行うためのカスタマイズ機をご用意いたしました。

今まで対応できなかった様々な寸法や重量に対応

インフィニートフォーカスG5では、自動可動テーブルが100㎜×100㎜となっておりますが、X-LARGEでは200㎜×200㎜(XL200、外観はインフィニートフォーカスG5と同様)、500㎜×500㎜(XL500、下記掲載写真参照)、1000㎜×1000㎜(XL1000、上記掲載写真参照)の対応実績があります。
その他、ご要望によってその間となる大きさのテーブルにすることや、試料の重量も200㎏まで(通常は30kgまで)対応できるようにカスタマイズすることも可能です。

カスタマイズ機の例

インフィニートフォーカスG5と同様に高い再現性や解像度を実現

光学系のZ軸を走査しながら連続して画像を取り込む焦点移動法を採用しているため、非接触での測定が可能で、試料の大きさに依存せず、高い再現性や解像度を実現いたします。
今までは大きなサンプルを測定する場合、切除してから測定をすることが多く、手間も掛かりますしサンプル代や仕掛費がかかっていました。しかし、X-Largeではサンプルを切除せずに測定できるため、コスト削減にも寄与いたします。

また、最上位機種のインフィニートフォーカスG5の多機能なソフトは全て踏襲しており、オプションのソフトも使用することも可能です。非接触三次元測定機解析例非接触三次元測定機面粗さ

ワーキングディスタンス、垂直走査範囲が広い

試料とレンズの間(ワーキングディスタンス)が広いため、試料とレンズは干渉を受けず、ストレスなく測定が可能です。段差・高低差の大きなサンプルの測定にも最適です。
また光学式レンズの垂直走査範囲も広いため、これまで測定できなかったサンプルも簡単に測定できるようになりました。
そのためサンプルとレンズの干渉が無くなり、測定範囲が広い場合は、夕方に仕掛けて、次の日には測定が終わっているという形で、オペレーターの負担も削減し、工数削減にも寄与いたします。

非接触三次元測定機の測定距離

参考動画

XL1000の動画が公開されました。バキュームテーブルで非常に薄いサンプルも固定して測定するカスタマイズが可能です。

仕様

全般仕様
測定原理 焦点移動法にもとづく光学式非接触三次元測定
(非接触式三次元測定)
測定結果 表面性状を最大3.5Mバイトの3D情報をもとに
高精度かつリアルカラーで表示
測定テーブル移動距離 200mm x 200mm、500mm x 500mm
1000mm x 1000mm(実績ベース)
その他は応相談
垂直方向移動距離 100mm
対物レンズ仕様
対物レンズの倍率 2.5倍 5倍 10倍 20倍 50倍 100倍
最小水平分解能 μm 7.04 3.52 1.76 0.88 0.64 0.44
最小垂直分解能 nm 2300 410 100 50 20 10
ワーキングディスタンス mm 8.8 23.5 17.5 19.0 11 4.5
視野範囲(X方向) μm 5630 2820 1620 810 320 160
視野範囲(Y方向) μm 5630 2820 1620 810 320 160